LODとして作成されたRDFデータは,通常,RDFデータベースに登録して利用します。
このRDFデータベースの操作に用いられるのが,SPARQL(スパークル)と呼ばれる言語であり,その位置づけは,関係データベースにおけるSQL言語に準ずるものです。
また,RDFデータベースに登録された情報を,SPARQLを用いて,Web上からアクセスするためのインターフェースを「SPARQLエンドポイント」といい,LODをWeb APIとして公開するための手段として,国や地方自治体でもその利用が広がっています。
【SPARQLエンドポイントを公開している国や地方自治体のサイト】
・政府統計の総合窓口(e-Stat) 統計LOD
・経済産業省 Open DATA METI
・国立国会図書館 Linked Open Data
・大阪市 Linked Open Data